入院食の進化?

たくさんの入院食を食べ歩いたわけではありません。
私が30年以上前にお世話になった小児病院の入院食はお世辞でもおいしくなく、今はこんなに入院食がおいしければ、病気の回復に影響がある気がするほどです。
でもおいしい食事が提供される病院は、昔からあったとは思いますけど・・・

最近入院した病院の食事は美味しいと思いました。グラタン、エビチリ、・・・
入院期間は1か月足らず。 でも出される食事は。カレー、ミートソース、カニのリゾット、麻婆豆腐、・・
驚いたのは、私は透析患者として入院していることです。
味の薄さを感じさせない料理。
患者だけじゃなく誰もが食べたくなるメニューでした。

 

入院していた小児病院での食事とは?

覚えているのは、シーチキンの缶詰、週に2回出る乾燥した肉団子、虫歯になりそうなほどのビニール袋に入ったサクマ式ドロップス(当時、腎不全はタンパク質をたくさん摂れず、砂糖や油でカロリーを補給していた)。
近々透析導入という頃、1日塩分3gのときは、ほとんど味のない食事で、無塩ウインナーをケチャップにつけるものを体験した。やっぱりおいしくなく、わずかのスモークっぽい香りとゴムの触感だった・・・

最近、アメーバブログで、入院中に食事に「ひつまぶし」が登場したとか。
写真は、確かに壊れなさそうな味気ない器に鰻がのっている。
鰻は、小骨が多いしリンが高いから、透析患者にはどうだろうと思ったが・・・
でも患者思いなチャレンジャーな栄養士さんがいらっしゃるなと思った。