家族によるリハビリ スポンジとベッドの座り方

先週のリハビリでも、先々週も腰が痛かった。
先生のリハビリのあと、私のベッドはリクライニングするとき、腰が曲がらずに背中が曲がっているらしい?と父から聞いた。ベッドで座ることは腰にあまろりよくない状態なのかもしれない。

私は身長140cmくらいで、子供サイズのベッドでもよさそうな気がする。でも私は一応大人であるからピッタリのベッドを療養生活目的で買うのは、何割負担で購入したなどあったはずで、柔軟にベッドは選べなかったのではないか。

でも自分には合っていないベッドでも工夫することはできるはずである。
はじめてリクライニングの動きを父と見てみた。

リモコンの”あたま”のボタンを押しっぱなしでベッドの動きを見た。
最初順調に曲がってだいぶ持ち上がったところで、長い蛇腹はストップして、その後それに続く短い蛇腹が少し動いて曲がり停止した。
全体的になめらかな動きで、思っていたほど90度近くまで曲がらず中途半端で止まる。確かにリクライニングベッドはリラックスできることが目的でイスのような背もたれ・座面の角度は必要なかった。

でも私はベッドで座って食事中は徐々に寝てしまい困っている。
寝てしまうのは、滑り台で滑るように、ベッド上を身体が移動してしまうからだ。
ベッドに座ると言っても実際には斜面に軽く寝た感じだったのだろう。
先生が私の膝の下にクッションを入れていたのを見たことを思い出した。
これが寝ないようなストッパーになるのかな。
やってみると、クッションの上に足をのせると、確かに寝ない。
でも上半身と足が近すぎて、足にのせたお盆は顔に近くなり、なんか具合いがいまひとつという感じだった。
適当なクッションを使ってもいたので、工夫が足りていない・・・


スポンジを使ったリハビリは、痛みのある腰でお願いした。
右側も左側も、スポンジのやわらかさはだいぶわかっていた。
びっくりしたのは、左側ではふわふわしたスポンジそのものの感じがしていたのである。