気がかりはあるけど退院できました

微熱でお腹が空かず、退院した。
私は退院前夜は眠れないことが多い。4日間入院でもそうだから呆れた。
高校の体育祭?もやはり眠れなかった。音楽高校で近所に幼稚園があって玉入れをかりてきたり騎馬戦もあった。どうも嬉しさは眠気を起こさせないようだ。

全く問題ない退院といえない面もあった。
シャント治療を終え2回透析を受けたが、2回目の最後の透析で、エコー穿刺で穿刺が始まったがさっぱり血管に針が入らずバリバリというひっかかりの感覚でとても痛い。
いつもの透析室なら間違えたところを刺したらすぐ抜くことが多い。
でもこの穿刺中は針の抜き入れが続き、これどうなるの?とシャント治療うまくいったのにショックだった。

結局エコー穿刺は時間はかかり2回の挑戦は失敗で、別の技師さんがあっさりエコー穿刺で成功した。
透析が始まり警報は鳴り続けていたが、年配の先生が登場して、わりと血を抜き捨てるなどして警報は止まった。穿刺に時間がかかったので、血の固まりみたいなものが針付近にできたらしい。

エコー穿刺で透析で針刺し失敗はなくなる?と思っていた。
実際ある程度器用さが必要では?という気がした。エコー穿刺は片手で握れるスキャナーで、右手に針を持ち、左手でスキャナーで刺す血管をエコーで探す。エコーの画像は、スキャナー自身で見られるものと、小さいディスプレイでみるものがあった。何だかどれも高そうだなと思った。

ちなみに私の左手での透析は長い期間の透析で血管はつぶれ、肘付近とか刺しにくいことが多い。右手は重度の麻痺だ。
今、私は左手を折り曲げて穿刺をお願いし、左手をしっかり安定させて穿刺が難しい。
刺しにくい場所のエコー穿刺は、ひょっとするとお勧めしませんなどと言われているかも?