握るように指が折り曲げた右の手の上に、携帯をおいてくれた。 私が右手は麻痺であることを知らない人だった。 そのときはだ液がとめどなくでて、左手はハンカチで口を抑えていたから、左手で携帯で持ちたかったができなかった。 しばらくすると、肘辺りから…
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