20120113

久々に眠ることなくリハビリができた。まともにリハビリができたのは昨年くれあたりだから、半月さぼったことになる。

今日は足の曲げ伸ばしからやってもらったが、先生の方から「かたいね」と感覚を言われた。私にはかたい感覚はなく、足を持つ側だけに感じるかたさがあるのかと思った。

しばらくして両足が重く感じたので先生に告げた。先生は、「右のほうが重かったよ」とおっしゃった。右のほうが重い・・・両マヒでも両足を股関節を使って持ち上げることは可能なので、足をぶらんとさせてみると、確かに右のほうが重かった。続けて先生が「どんな感覚がするか」質問した。

私は足をぶらんとさせる際に、曲った足、踵を太ももの裏側にぶつけたり、膝をぎゅっと曲げる感覚感じていた。そのときに同時に感じていた感覚は、自分の皮膚が紙のようであったことだった。柔軟がなく、簡単にやぶけてしまいそうだった。先生も似た感覚だったらしい。

感覚は、なぜこうも簡単に感じ方が変わるのだろう。ついさっきまで感じていなかった感覚が当たり前のように感じられるのだから。

これが”気づき”?ずっと持っていた感覚なのに気づいていなかった。
だから気づいただけ目新しいわけでもない。

先生の感覚と共有できたこともなんだか不思議だった。