良くも悪くも身体は変化し続けているということなのだろうか

新しい車イスに乗ったことが、私の身体に何らかの変化を起こしたのは確からしい。
体中に痛みが起きたことだけでなく、新しい車イスが来るまで借りる予定だった
電動車イスにも違和感をおぼえはじめている。ベッドでの座りづらさもあり、
頭部を起こしたはずが、ずるずる体は滑り、「??? 座ってたよね。。たしか・・」
ということもしばしば。座ることについて、安定感が感じられないのだ。
つい最近まで無意識だった座る感覚。何が無意識にさせていたかがわかれば楽になる
のだろうか。


最近の暑さも影響してたりして・・・入浴時に軽い呼吸困難が起きたりしているから。
でもテキトーにやっていた自己流のリハビリに変化が出ていることも。すわっている
とき、私は両足を閉じたかったがずっとできなかった。たぶん筋力ないからと思って
いたのだが、入院時のPTの竹森さんが「呼吸をはくとき筋肉がつく」とおっしゃって
いたのを思い出し、足を閉じるときに筋肉使っている感覚がするから、このとき意識的
に息はいたら・・
これを退院後気が向いたときやっていた。たぶんこの成果と思われるものが2つ現れた。足を閉じやすくなったことと、マヒ右足が寝て立てひざができなかったが突然できた
ことだった。マヒ右足の寝て立てひざについては、足裏が地面についた感覚はなく
不完全なものであったが。。。


またこの日は水上さんによる入浴日だった。「随分しっかり立てているわよ」褒めて
くださり、私も今日は安定している・・と思っていたが、立つときではなくすわるとき
にいい感じがした。ゆっくりとすわらせてもらうことで、マヒの右足の膝が曲がる
気持ちよさを感じることができたみたいなのである。