しっかり立てている、と。

前のブログで、立位で支える時に「くにゃっとする」と指摘してくださったヘルパーさんが、今日はしっかり立っているとおっしゃった。私はぐずぐずっと崩れてしまいそうな、感覚はあることはあったがしっかりとは思えなかった。でも先生に質問された感覚はどんなものであったかを思い出すと、今日立位の足の感覚は抵抗感ではなく、圧覚に近いのではないかと思った。足指のつぶれる感じがほんのわずかにしていた。

退院後頃に感じていた立位時は右足は感覚も動きも全くなく、左足だけに強い力を入れ、左足を棒に見立てて、「あ~、疲れる~」と一本足で立つというものだった。立つことが、左の股関節をぐいぐいと痛めてういた。この頃の足の感覚は、抵抗感というか痛みが際立っていたなと今更ながらに思う。

今はどうかと言えば、痛みはゼロ、左足だけで立とうとはせずに、両足がある感覚が左足一本で立とうとすることを抑制しているみたいにも思える。頑張っている自分を全く感じられないのまた事実である。痛みに耐えればヘルパーさんが少しだけだが楽になると感じたときに比べると・・・自分の身体が変わったことで、ヘルパーさんの移乗のお仕事は楽になっていること・・・、固く閉じられていた右手を簡単にひろげて手の平を洗えたり、脇腹に固くくっついていた右手で洗いにくかった脇の下がいつの間にか普通に洗えてるなど、ないことはないのである。