坐位に徐々に自信?/雑念のない解答

今秋のリハビリでもイスに座らせてもらい、座るとすぐ右手はおろされていて、背中は左右どちらに偏っている感じはなかった。

首を左右に動かずことも楽で少し後方も見えたため、視界は240度位あったのではないか。

右手を左手で持ち上げたかったが、肩の動きが硬いと思った。

座面を見たとき、イスとベッドはちょうど同じ高さでくっついていて、陸続きのようだった。ベッドに移動できないのかなと感じた。
そう感じたのは、自分の上半身の安定感に自信を持ち始めたからではないだろうか。


午前に先生のリハビリがあり、午後は父にリハビリをみてもらった。

午前の先生のリハビリで残っていた感覚で印象的だったのは、座面に安定している上半身と、安定感のない下半身のギャップがはっきり感じられたことだった。
父にイス座らせてもらい、上半身は安定していたので、踵の下にスポンジを感じさせられないか試したくなった。踵は感覚は鈍く、感覚がわかり始めたら不安定なつま先立ちをやめて、安定に踵は地面におりるのだろうか・・・入院中にリハビリ療法士さんから伺ったのを思い出した。「感覚と動きは紙一重である表と裏の関係である」、とお聞きしたことを思い出しました・・・教えてくださったのは、このブログで最初にリハビリを診てくださった鈴木先生だったと思います。全体のどんな話だったかは何も覚えていないのだが・・・感覚がわかったら必要な動きが身体はわかるようにできてるのかな・・・なんだかそんなふうに思ってしまった。

3種類のやわらかさの異なるスポンジでは、一番硬いスポンジしかわからなかった。

正答率の低い、右足でのごわついたスポンジに触ることを行なった。
さっぱり答えがわかるようにならず、父もうんざりしているんだろうな・・・
自分でもやり方を変えたいと思い、中里先生から教わった方法で試したらいきなり3問続けて正解した。スポンジが身体に触れたら即スポンジが触れた場所を解答するのである。
何だか直感で答えているみたい・・・と思ってしまうが、でも頭の中では答えに辿り着くのに、雑念がない答え方ではある。