腰が少し動いたようだ

リハビリ翌日の透析にて。何もやる気がなく、眠くもなかった。

眠くもない状態で横になっていると、寝返りができないので、身体のあちこちが痛くなってくる。 そういうとき、透析室では透析スタッフに「左側に寝返りたいのですが・・・」とお願いし、クッションを支えに左腕が下になるように寝返りさせてくださる。
自宅では夫にベッドサイドレールと指の合図で寝返りしてもらう。(3時頃に目が覚めて身体が痛くなり、ベッドサイドレールにつけてあるベルを鳴らしお願いしてしまうこともある)
 寝返りさせてもらう前にまずはダメ元で寝返ってみる。
「あれ?何だか楽~」
右足が左足にくるっとのっていたのである。
ベッドサイドレールにつかまり、人に頼らず寝返りできたのは嬉しかったし、こんな単純な動きは誰でもできることだけど自分にはすこぶる嬉しかったのである。できたのはこのときだけだった。
 できたときの感覚は、右足と腰がくっついたようだった。
でも足と腰が離れていたわけではないし・・・原因は最近起きていた腰の痛みが腰の動きに変化をもたらしたのだろうか。
先生が、認知運動療法の専門ではないけど、腰や背中は専門ですよ、などとおっしゃっていたのを思い出した。