アレビン ライフ

「こんなものがあるんですが・・・」
なかなか治りにくい床ずれ(私の場合おっかない名前だが褥瘡(じょくそう)ともいう)になってしまい困っていた。 訪問看護師さんが教えてくださった保護パッドである。
透析の主治医も、クッション性あってよさそうとおっしゃり、まだ使って1ヶ月経たないが、新しい皮膚がみえるときもある。 車イスに長く座らないなど、自分も気を付けることは多いと思う。

アレビン ライフ | Smith & Nephew - Japan


床ずれができたのは昨年夏ごろ。
オムツをつけているため、夏のオムツ内の環境は最悪で、食欲が落ちている夏でもあり真菌(カビ)の存在が疑われ、そのための塗り薬をいただいた。

透析患者で無尿、排便は週3回の浣腸のみだったため、ここまでひどい床ずれはできない方法はあった気はする。 なってしまったから仕方ない。。。
ひどいときは、透析で塗り薬やドレッシング材(創部の保護,湿潤環境の維持,治癒促進,疼痛緩和などの目的で使用。硬いゴムみたいな保護パッド。)をいただいたり皮膚科で診ていただくなど、今はひどくはなっていない。

でも・・・どす黒い床ずれは、素人目でどう見ても治っている気がしない。
肛門という、日常排便や車イスに座って圧をかけたり、患部をそっとしておくことができないから、完治は難しいようだ。
痛みもかゆみもなければ、傷ができたけど仕方ないのかなとも思う。
ところがわりと強いかゆみが毎日あって何とかしたいのである。

今年は訪問看護師さんの交代があった。
床ずれの位置は肛門に接していて、排便対応をしていただく週に3日ある非透析日の3名の看護師さんに、排便対応のたびに携帯で患部の撮影とカテリープという貼れるフィルムで保護をお願いしていた。 自分では見ることができない患部で、変化はないと言われていたがずっと見てみたいと思っていた。 オタクと言われそうだが、写真や看護師さんに教わったことなどファイリングしている。 遠目でみると、この写真は全部同じだが、よく見ると患部は気候で感想したりもするし、毎日患部は変化してると思った。 看護師さんがケアしてくださる理由などもよくわかった。

5月から開始した床ずれのケアで、浸出液はほぼなくなった。
床ずれの周辺から、新しい皮膚ができはじめているようにも見える。でも床ずれは、良くなりかけても、何時間も車イスに乗り患部に圧をかけると、振り出しに戻る感じである。

アレビン ライフは、1枚500円以上するお高い保護パッドだが、皮膚上で何度も貼ったりはがしたり1週間患部は保護される。

看護師さんはぴったりテープ部分を貼るのは面倒かもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。