坐位のリハビリ 2012.3.23



今回もテーブルを使った坐位のリハビリだった。テーブルの上に手を置いている間、上半身のリハビリを受けているのだが、曲がってマヒの強い右手はちょっとの振動でテーブルから落ちてしまう。でも落ちた右手を何度もテーブル上に置きなおす動作が少なかったように思う。右手をテーブル上でじっとさせて手以外のリハビリは困難。リハビリ後に右側の脇腹(?忘れてしまった)がやわらかくなったということは、右手が動かないでいられるわずかな時間を使ったのだろうか、と思った。

リハビリ終了後は、筆談による今日のリハの解説タイムだった。先生はPILOTの磁気ボードMemoleBRで、私はKING JIMのpomeraで。筆談アイテムはいつもコレ。私もできたら字をスムーズに書きたいのだが・・恐ろしく遅いスピードで1本指で打ち、タイプミスも始終となると、別の方法に変えたくなる。。。
寝不足もあり、先生の磁気ボードに書かれた内容がほとんどと言っていいほど記憶に残ってなかった。


今日も坐位練習後の移乗時には楽にすわれていた。

先生が気になった右腕(?脇腹?)を柔らかくして頂いたそうである。
それは身体の重心的な部分(おへそ)をまず安定させてから行ったそうで、このおへその安定化というものがわからなかった。
リハビリで先生が手でお腹、特に脇からお肉を身体の中心部に向かってまとめている感覚はあって、もしリハビリ時に中心部にお肉が集まることでそこに安定感をイメージできないものかな、と思ったりした。

リハビリ後に楽にすわれてしまう、そう感じるのはなぜなのかについて気づけていない。理由が気づいていて楽にすわれるときと、何もわからず単にぐらつきを感じないから楽だとすわっている。両者の違いを考えるとしたら自覚があるかないか?

今回も先生から右足は柔らかいと言われた。右足が柔らかくなってから、右足全体に時々違和感をおぼえている。痛みというより深部のむず痒さで右足だけじっとしていられなくなる。

最初にこの状態になったのは、右足が柔らかいと言われはじめたリハビリがあった日夕食後、ベッドに移乗してもらうのを待っているときだった。看護師さんがすぐに移乗できるように足のせをはずして足をぶらぶらさせたときから右足の落ち着きなさを感じたのである。

この右足の違和感は、何もせずにじっとするのはつらいが、足の曲げ伸ばしなどとにかく右足がよく動かす程、楽になる。さすがに透析中は足バタバタさせられないが。