私の聴覚は高齢者に近い?!言語聴覚障害?

今朝透析の外出でお世話になっている高木さん(ヘルパーさん)から、「山本さん(金曜日の透析帰りに迎えて下さるヘルパーさん)の声は聞こえるのですか?」と質問された。山本さんにはじめてお世話になった時、自己紹介してくださった際、「山本です」とはっきり聞き取れたことにはじまり、現在も磁気ボードに書きつつ話されてもくださるとき「今のはボードみなくてもわかった・・」ということがある。口の動きを見なくても話された言葉がわかる(聞こえる)ことは入院中からあり()、はっきりよわく聞こえる。
意識的に人の言葉を聞こうとするときはもごもごとわかりそうでわからない音がつよく聞こえる。

転院前の杏林大学病院で聴覚検査を受け、低い音は聴こえているみたいだと言われたことがある。入院中に看護師さん(キヒラさん)の言葉がびっくりするくらいわかった。血圧の数値がわかったので思わず確認してしまった。キヒラさんの言葉はそれまでにも「なんで口みなくてもわかるのだろう・・」と思っていたので声の性質が影響してるのではと思い、どんな声ですかと効くと「小さくて低い声なの」と教えてくれた。
小さくて低い声・・・美人なキヒラさんに思い描いていた声とだいぶ違うと思ったけど、このとき聴覚検査の結果を思い出したのである。

TVから聞き取れたものとして、入院中だったが、戦場カメラマン渡部陽一さんの言葉はほぼパーフェクト聞き取れた。子供たちの質問に渡部さんが答える番組で、収録後にある子供の(渡部さんのしゃべり方は)いつもふざけていると思っていたけど丁寧に話していることがわかったという感想があった。
あとところどころ聞き取れたものに、いわゆるオネエ系の方々の番組。どこか言葉に丁寧さを醸し出しているのかもしれない。

ベテランヘルパーの高木さんは、「訪問している高齢の方から男性の声の方がききとりやすいとよく言われます」とおっしゃった。私の聴覚は耳が遠い状態に似てたりして。私は人の話し言葉は人が発声したものであることはわかっているようだ。低い声でゆっくり丁寧に話されると言葉として聞き取れるときもあるようなのである。

ブログのタイトルに?が付いているのは、私の聞こえや発声、えん下が絡む障害は複雑でしっくりくる正式名称は見当らないことから。