駄目元で申告・・・

徐々に右腕の感覚がわかりだし、シャント手術の最中は苦痛があった。マヒによる痛みは、麻酔が全く効かないことや、これまでマヒの腕がふいに掴まれたときの記憶でわかる。
先週の手術で血栓(石灰化)を2か所除去しても、シャントは復活できず、今日は新たにシャントを作っていただくことになった。

先週は痛くない手術だったが、マヒの腕がものすごく痛いときとまったく痛くないとき、この違いはそもそもなんだろうと思った。
自分の腕が痛く感じるときとそうでないときを先生に伝えることができたら、手術は楽になるかも・・・と、以下のメモを読んでいただいた。

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マヒの右腕の手術で大変ご迷惑をおかけしてます。
マヒの右腕は、通常のスタイル(軽く指を曲げ、肘を90度曲げる)では問題はないのですが、普段とは違う格好(肘をまっすぐに伸ばす、腕をひねる、など)をすると、麻酔が効かない痛みが出ます。腕には力が入り、意固地になります。ところがゆっくりと動かしたとき、普段とは違う格好であっても、腕には力が入らず、マヒの右腕は従順になり、また全身がリラックスできているとき(入浴など)も、痛みなく動かすことができるようです。

手術中、腕の向きをゆっくりと動かして変えることは難しいですよね。
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実際に先生が私の腕をゆっくりまっすぐに伸ばすと痛みはなかった。
マヒの腕を力を入れずに楽に動かすのは、ゆっくりであるか全身状態をリラックスにもっていくのではないかと思っている。
でも手術中は血圧は140弱でちょっと高めでリラックスしているとは思えなかったが、痛みはほとんどなくシャントは完成した。