バナナプリンを食べた

昨日は食欲がなかった。最近はあまりおいしくないリーナレンという流動食も購入していない。
食べないのはまずいしどうしよう、暑さでにおいが気になりつつレシピを眺めたら、バナナと牛乳とレモンだけでできるプリンのレシピがあった。
バナナプリンの作り方

バナナはカリウムが多い。牛乳はリンが多い。透析をしている人は普通に食事を摂っている場合は食べるべきではない。まず食品成分表の本をみた。可食分100gでバナナのカリウムは380mg。普段よく魚のブリも可食分100gでカリウムは同じ380mg(一切れ90g)。安心した。

カリウムは摂りすぎると、心臓が止まると言われ要注意だが、血液検査でわかったのだか、カリウムが高い血液だと独特の症状があった。唇にしびれを感じたり、鼻の奥に水彩絵の具のにおいを感じていた。(においはあまり聞かないが、カリウムを多く含む食品を食べ始めたときに感じていた)
母にバナナプリンを作ってもらったところ、バナナ2本半220g、牛乳150ccを使って、プッチンプリンサイズのものが3つできた。1個食べても、食事が摂れていない今日はほとんど問題ない。リン吸着剤と一緒に食べた。
何年もバナナなんて口にしていなかった。我慢していた訳ではなく、あまり好きではないからである。

意外とおいしかった。
冷たく甘みが強かったせいで、食べやすかったのかもしれない。
でも砂糖も入れてないのに・・・自然の甘さは強く感じても「心地よく」感じるものなのかな。
食べ終わると、食欲ももどってきた。