20150929 地面や壁に足をつける感覚

今日は血圧測定忘れ・・・でも身体は課題にはっきり答えを出せていたので、低血圧ではなかったと思う。はっきりした答えとは、迷いがなくて、自分の感覚がわかりやすいときに出せる。

◆久しぶりの立位
足裏に痛みが全くないので、自ら立とうという意気込みを感じた。指を含めた足裏半分が地面を感じたと思う。小指の根元から踵に向かう側面で地面を感じたのは、倒れてはじめてかもしれない。

◆歩く(・・・ように両足を動かす)
先生の肩につかまり、歩き出す足は左足と決めて、先生に左足を叩かれたら歩き始めた。両足が動いているのは感じるが、足全体はとても硬かった。1m位離れたところにある、もうひとつのマットまで歩いた。
元のマットまで再び歩いたが、このときは、足より上半身が動かないように注意していた。
歩いている最中は、足が地面につく感覚は意識できなかった。でも先生は、足を振り上げて歩いていたとおっしゃった。。左右の足を交互に動かしたようにしか感じられなかったが、足が硬くではなく、柔らかく感じることができたら、自分がどう動かそうとしてたのか、感覚でわかったのかもしれない。

◆マットに寝て、壁に足裏をつける
正直なところ、右足が壁につくとは思っていなかった。でも低めの位置だったが、先生が私の右足を持って壁につけた。その状態で、先生が手を離すと、右足は壁に吸いついているみたいに動かなかった。右足裏の壁の感覚はわからないくらい弱かったが、左足の壁の感覚はしっかりあった。

同心円ではなかったが何重にも重なった円の図が壁に貼られている。先生が私の足を持ち、2つの円をなぞる。私は閉眼して2つの円はどちらが大きいか答える。

課題は左足から始めた。頭に見えた図は右上がつぶれた円であった。でも2つの円の比較はできた。2問目では2つ目の円は1つ目の円を同じようになぞっているとしか思えなかった。わずかに動く円を描く線のゆれが、1つ目の円より大きく見えるかも・・と感じてそのように答えたが、しかし正解は2つとも同じ円をなぞっていた。この日の左足の動きはかなり正確に脳に伝わっていた気がする。

しかし右足の描く図は、最初何も頭に出てこなかった。そこで、円をなぞる右足を見て、その通りに感じられているか確認することからはじまった。
両足が壁についた左右の足の感覚は違いがあり、課題への答えに大きな開きもあった。

自宅での血圧は135/83だった。今までの感じでは、リハビリには、ほんの少し血圧があった方が脳の反応が良い気がする。