透析の患者会(勉強会&忘年会)に参加した

今の透析室での患者会に参加したのは今回がはじめて。脳出血で倒れる前に通院していた透析では患者会を少しお手伝いしていたが、今いる患者会の催しってどんなだろうと、気になっていた。でも参加するには夫に付き添ってもらわなくてはならず、夫の仕事は土、日曜日泊まりであったりするので、なかなか参加できなかった。

一番気がかりだったのは、やはり人の話す言葉がわからないと、目で見る臨場感を感じることだけでは参加した気分になれるかどうかであった。

最初は主治医によるPowerPointを見ながら勉強会「くすりの話」。先生が作成されたPowerPointの資料が配られたので、聞こえなくても講義のポイントはわかった。

次に座って出来る軽い体操。これは説明者の体の動きをマネすればできる。
でも私は足に荷物を置いていたのでできず、周りの方が真剣に運動しているのを見ていた。

次に技師さんによる今年6月中旬にHDからHDFに機械の入れ替えがあったがその説明と、その後患者に行なったアンケートの集計結果の説明があった。
 
その後昼食、余興で7人の津軽三味線の演奏などがあった。入院中の身なのでお弁当は食べず、演奏は当然聴こえなかったのだが、なんだかお座敷にいる気分になった。
透析送迎のドライバーさんが女形で三味線を演奏したり踊りを舞っていた。全然退屈しない余興だった。

聞こえないため少し不安はあった患者会の参加。20名位出席されていたようだ。透析患者の高齢化で患者会の役員ができる患者が少なくなり、患者会は減っているが、日曜日に先生が患者のために講義してくださったり、そういう場を設けてくれる役員の存在は貴重で、何かお手伝いできることはないものか。。。

患者会に参加して、患者会がある有難みを感じることができた。