リハビリ3日目

今日やったこと

◆車イス乗り、フットレストの下に置いた台の上で、膝など支えられて立位。

◆マットに座り、上半身がぐらつかずリラックスした状態で、緊張した筋肉をコントロールできるか確認。

 座位で何もつかまらず全身がリラックスに見えても、普段のように右手は持ち上がり、肘はかるく曲がり、手のひらは上向きで、指を軽く折り曲げてグーの形。鈴木さんがグーの手を開こうとかるく開くと、手をだらっと甲を上に向けて手が弱く開いた。

◆足や腰のもみほぐし。

 両マヒだけあって、揉み解される感覚は鈍い。右腰背中側は押すと少し痛かった。
◆足の指の治療?

足指を触られた感覚はなく、ずっと感じていたのは、ざわざわと足から伝わる不快感のみ。その感覚は、途中から慣れてしまうようにおさまるが、しばらくするとまた感じはじめていた。

◆首の緊張を取る。顎と首の間のもみほぐし。

 首をもんだり左右に動かす。顎と首の間は、右だけ痛かった。首にだるく重い感覚が少し残った。

◆骨盤の動きがわからないとき、イメージを使い認識する。

 腰の感覚は最初からあり、骨盤が左右に動いていていたようだ。ただ前後の動きはわからず、イメージで、感じている腰の動きの感覚と、頭の中の前後に動く骨盤の映像?を重ねあわせると、感じている骨盤は前後に動いていると思えた。

◆マットに座り、再び上半身はぐらつかずリラックスした状態で緊張した筋肉をコントロールできるか確認。

最初の確認したときよりも座位は安定しているように思え、何度かぐらっと後ろに倒れそうになったのは、自分がそれだけ動けると勘違いを起こしていたせいではないか。
首を上向き、左右に、左手をあげる、左手を左足の膝にのせる、意識して両足をかるく地面につける、などをした。

◆トランスの練習

 車イスから手すりにつかまって立ち上がり、左足を少し方向を換えて、ベッドにすわる直前に、自分の腰の向きが、ベッドにすわりやすいように動いていた。