イメージの分析

前回のリハビリのdiscussionで私は内容が理解できたのか、先生に質問した。
質問が的外れだったとしたら・・・恐る恐る。
リハビリ時に先生に渡したメモ

質問は、何を行えばイメージの分析につながることになるかであった。
先生は「つながると思う」とおっしゃってくれた。ひとまず安心。。。
少なくともdiscussionは今までのリハビリ方法の見直しを感じていたし、イメージの分析を手探りでも(ここはジェスチャーだった)やってみてほしいと先生に言われた。
イメージ分析の方法について、認知の観点から先生から説明があった。

車イスで座っている位置が前にずれるとき。

先生「これはどうすればできると思う?」
私「前屈み?」

目の前で先生が前屈みをやってくださる。座る位置は変わらない。
先生「違っていたみたいだね。」

先生「トランスの練習で何をやったか覚えている?」
私「座面の摩擦を減らした?」

先生「これ覚えていない?」
私「???」

先生はイスにのけぞって座っていた。この格好は私の記憶では姿勢の悪い座り方の悪い例にしか見えないのだが。

先生「覚えていないのはびっくり。これは背もたれを押して座面を前に移動する動き。自分でもできそう?」
私「誰でも簡単にできちゃう」
先生「誰でも簡単にできそうと思えることは有子さんにもできることなの。」

視覚的にできそうだ、できるかもしれない、できないとおもうこと。

動き方に方法はいろいろある。
人の動きを見て、その動きは自分にはできそうだ、できるかもしれない、できないとおもうこと。

これらをイメージ分析というらしい。
少しイメージの分析ができるかもしれない気がした。
自分分析(思い)という気がしたからである。
まだよくわからないが、できるかもしれない、できないとおもうことは、それはどうしてそうおもうのだろうと思った。