たんぱく質と塩分の少ないおせち料理

おめでとうございます。

今年は、2回目の脳出血後には寝たきりでさすがに団地の実家に帰ることは考えてこなかったが、帰ってみた。

きっかけは、母が携帯のデータをパソコンに移したいと言ったことだった。
携帯とパソコンをつなぐケーブルはあるが説明ができるか?
実家より遠いおばの家へ車イスのまま車で連れていってもらったことがり、ドライバーさんが一人で車イスごと私を高い玄関へあげてくれてた。。。
ひょっとしたら実家に行けるかも・・・

母にこのことを言うとお正月いいのではとあっさり決まった。

いつもお世話になっている車で約1時間で実家に着いた。
弟が来ており、5段ある階段を、父と一緒に車イスごと私を持ち上げくれた。
これはかなり大変で、次回はスロープを準備することになった。

去年もそうだったが、今年も食欲がないお正月だった・・・

母が注文したゴージャスな「たんぱく質と塩分の少ないおせち料理」があったのに実家では全く食べられず、自宅に持ち帰った。自宅でたべた。
カリウムやリンは制限されていなかったので、透析導入前の厳しい食事制限を思い出すおせち料理だった。最近は制限食は見た目重視は当たり前なのかなと思った。

ずば抜けておいしかったのが「なます」だった。なますは酢の物で、それだけでおいしものだが、添えてあったイクラとスモークサーモンはおいしすぎた。塩からさを感じないスモークサーモンは品さえ感じる味だった。