3か月も休んでしまったリハビリ

先週から再開したリハビリ。
昨年11月頃、それまで自分の血圧は何か高いと感じていて、130~140だしこういう日もあると思っていたが、150~160になるとさすがに無視ができなくなった。何がまずいのだろう?食事が特に変わった気もしないし・・・
でもリハビリ通院中に車内のニオイが気になり体調を崩したり、リハビリ後に血圧は下がることがほとんどだったが同じか上がっていた。
リハビリは休むべきかなと思ったが、休むだけじゃ回復する気もしない・・・
でもこのままではまずいとって休んでみた。先生にご心配をかけてしまったのだが。。。
 血圧を下げたかったため、食事の塩分を下げて味付けは甘さで満足、紅茶コーヒーは夕方以降飲まずよく寝る・・・続けたら1ヶ月経つと血圧は110台になるときがあった。
血圧が下げる方法は誰もが考えることだけで済み、血圧が落ち着くと体調が楽になった。
自分の体調の悪さは、リハビリで考えることを優先して、自分の身体で注意してきた血圧のコントロールがうまくいかなくなったのだろうか。
 体調が安定してきたため、2月からリハビリを再開する予定だったが、1月末に背骨の負傷で身体が動かせなくなった。
そしてようやく始まったリハビリだったが、来週で終了する。
病院の都合で仕方がないことである。
 片麻痺のとき治療を長期間受けることができたのは大久保病院であった。
発症から2年以上経過してから開始した認知運動療法は、ゆっくり自分の重度の右片麻痺の身体を変えていき、足の装具が不要になり、パート勤務が可能になった。
中里先生が大久保病院から別の病院へ異動されたとき私もその同じ病院で診て頂けることになった。
でも3か月後に変化がみられないこどでリハビリは終了となった。

片麻痺のとき大久保病院で3年以上お世話になり、両麻痺の今は現在の病院で5年ほど(2度目の脳出血の前にも後にも)認知神経リハビリテーション(認知運動療法)でお世話になった。こんなに長くリハビリを受けることができたのは稀有なことだったと思う。脳出血後回復期だけでなく維持期でも、合計8年目で受けたリハビリは、身体に変化を与え、回復に向いはじめた。
 現在の病院で受けたリハビリは、大半はこのブログに書いた。
失語症回復に向かわせたと思われるリハビリの言語化は、失語症からだいぶ回復した自分にはもう必要はないかもしれないが。。。
ブログに書いた身体の変化はリハビリを受けた結果と思われる。
自分の身体に残された、動かなかったが動くようになった身体や、なかった感覚を感じるようになった身体の部分の存在は、やっぱり嬉しくとても感謝している。