リハビリと腎移植

リハビリ前に先生にメモを読んでいただいた。
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私は15年以上献腎移植登録をしています。
この登録は、昨年から移植手術を受ける予定の病院で年1回受診するよう決められました。

しかし残念ながら、昨年私は移植手術はお勧め致しません、と言われてしまいました・・・体力がないためです。
複数人数が献腎にマッチした場合には、登録期間が長いと選ばれやすいと聞いていたので、リハビリでどこまで回復するかわからないので、献腎移植登録を続けさせてください、とお願いしました。

来週月曜日に、受診予定です。
現在のリハビリでの内容と目標について、医療用語っぽく教えていただけますでしょうか。たぶん先生に聞かれそうな気がするので・・・
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◆先生からお聞きした自分の訓練内容について
嚥下訓練、顎機能訓練
拘縮改善(特に足関節)
  ↓
   →→→ 立位保持訓練(装具を装着して)
  改善したら



これを読んだ先生がちょっとお笑いになったのは最後の部分だと思うが、受診時に、現在のリハビリをうまく書けなくて・・・医療用語で書かれていれば間違いなく受信時の先生には伝わると思ったことと、リハビリも移植も真剣に考えていることが伝わらないか、という思いもあった。

腎移植のわかりやすい本を読んで、どういう人が腎移植手術ができないのかという部分で、重篤な心肺機能疾患なのだろうかと思ったが、自分は心臓は悪くないと透析の先生はおっしゃって、体力のなさが原因みたいな気はする。

でもこの本や先生のお話から、体力があっても、そもそも私の腎移植が成功する確率はすごく低いから、「お勧めしません」となったのではないか。
生後ウイルムス腫瘍で片方の腎臓を摘出、12歳で腎移植手術失敗、現在32年透析を続けている・・・最近は腎不全になり透析をせずに腎移植をして予後もいいらしい。

私の腎移植って、もともとすごくハイリスクだったのではないか。

結果がどうであっても、真実はやっぱり腎移植医師から知りたい。