献腎移植登録は継続することに

このブログで、自分はリスクがあるので献腎移植希望者として登録はすべきでないと書いた。

そのブログを書いた後に、ある透析の医師から急いで決める必要はないし、気持ちが重要だと言われた。


自分の気持ちとは、移植を受けて元気になりたい気持ち?
自分がリハビリを続けているのは生きやすくなりたいから?
リハビリで、いただいた腎臓を移植するときのリスクが完全ではないがなくなれば、移植を受けたいと思っていいのかもしれない・・・でも私の障害状態を見て、リハビリを頑張ると言っても無理だろうと思っていた。

今まで本当に自分が移植できる身体になりたいと思っていた事実があった。
これがあるなら、一番移植手術経験のある病院で受診して受け入れてもらえるかお願いしたいと思った。

診察での先生の説明の中で、車イスに乗っている状態で移植手術を受けるのが難しい理由について、受けた説明は明快だった。
下肢の血管は委縮しており、せっかく移植した腎臓に、下肢から血流が充分に送れないそうだ。

説明がわかりやすいと、移植のためリハビリをどう頑張ればいいのかもわかりやすいと思った。

診察では私は話すことができない。
一緒に受診した夫に先に読んでもらった。

夫が先生との話はとても長く感じた。
時々夫はホワイトボードで私に説明していた。


先生は最初申し訳なさそうに私に大きな口で「ごめんね」とおっしゃった。
診察で終わり近くには、先生は笑みが見られ、私に「がんばって」とおっしゃった。

受け入れてもらうことになった。
先生にとても感謝したい。
夫にも。










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