透析、暑い夏・・・判断が難しいリハビリの変化

最近顕著になってきた足の感覚について、先生に読んでいただいた。
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5月辺りから立位のリハビリが増えて、先々週から両足のふくらはぎがよくつっているなと思っていました。(夏はよくあることです)
でも先週はつった感じがしない時がないし、両足の足底もつっている感じで、足底もつった感じがしない時がないんです。

幸い、ひどいつりだと痛みは強くなりますが、痛みというより、両足の足底とふくらはぎには、常にいやな感じがするんです。

つってはいなそうですが、足では何が起こってつってるような感覚がするのでしょうか?
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先生は、「感覚だから難しい質問ですね」とおっしゃった。

少し痙攣を起こしているかもしれない。透析患者筋肉はつりやすいし・・・

足のリハビリが始まると、足底とふくらはぎの感覚はすごくあり、先週との感覚とはまるで違う。先生が足底をこすっている感覚は痛いほどわかった。
先生に足を触った感じを聞いたが特に大きな変化はなかったようだ。



「これって、麻痺の足の感覚?!」

右足のリハビリのとき、先生が私の太ももをゆすったときびっくりした。
今までゆすられるとき、遠くで感じるものだったが、表面の筋肉が左右に激しく動かされている感覚がした。


「喜んでよいものか・・・立位で地面に足底をつけずに恐怖を感じない方法」

寝たきりか車イスの生活。やっぱり先生の足の上に自分の足、お尻辺りでベッドみ寄りかかっている・・・こわいのは当たり前・・・でも今まで1度も倒れず立っているのは、立ち続けらよう先生がバランス調整しているんだろう・・・
私は両麻痺で全身麻痺に近いから、周りの景色が見えなかったら、重力を感じて倒れていく自分はわかりにくいのかも。目を閉じて視界がない状態で立ってみた。
見るより見ない方が恐怖感は半減する、なぜだろうと思うと、見ないと、自分の身体に感じるものがわかりだすし、リハビリ中にたまにやるイメージする集中できる環境にも似ていた。

恐怖感は自信のなさでも起こる気がする。
自分にはっきりとした感覚がないのは、確信が持てないことが多く不安なのである。