一段と増えた座り直し

自宅で介護者が夫だったときは、以前、小さい車イスに変えた際に腰を痛めレスパイト入院したことから、高い車イスに乗っている。

高い車イスとは、療養生活始めた頃、車イスに乗るにはベルトで固定され、姿勢を崩さないよう肩の下にクッションをはさんだり、重装備で車イスに乗っていた車イスのことである。
現在ベルトとクッションは使っていない。
この背の高いオーダーメイドのリクライニング可能な電動車イスは、座ることができない人のためにデザインされたものと聞いている。


高い車イスと低い車イス、どちらも座り直しが非常に多い。
感覚的だが、高い車イスの方が背が高い分、ずれ落ちたらこわそうで、直したい気分が強いのは高い車イスの方である。


以前に比べればリハビリが進んで、座りにくくなる理由はなんだろうかと思う。
高い車イスは介護者が夫のときで、
低い車イスは介護者が両親とかリハビリのときで使い分けている。(夫と両親の身長差は20cmくらいである)
この車イスの使い分けと、最近のリハビリで骨盤の感覚はわかりかけていたのに消えているが、脳は混乱しているのだろうか。