▲座り直しにも関係 難しい姿勢の回復

目の前に、50×50(cm)位の9マス目が立て掛けてあり、左の上から行順に番号がふってある。

これを使って、ある数字に向かって閉眼して顔を動かすと思った通りか、自分で動かすとどうかなど確認した。

上図左にあるものに似たものを使用。
手のリハビリで使用すると思われるが、これで私は顔の位置をマス目の数字で決めていた。

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ある方向に三上さんが私の顔を動かしたとき、首の後ろが引っ張られることが何度かあった。
顔の向く方向によっては、そのように感じたのは変であった。
三上さんが顔の方向を変えるところを見せてくれたが、首は「くにゃ」とやわらかく見え、首の中に引っ張られる何かが入っていて首の動きに硬さを感じるとは思えなかった。

首の筋肉が緊張していたと思って、リラックスさせようと思いながら首を動かしたところ、引っ張られたりかたい感じはなくなりはじめた。



リハビリ後に、左右を見たりちょっと先のものに手を伸ばしたりした。
私は今日できるようになったのか聞いてみた。
できていてはいても、座り直しはまだ必要で、普段姿勢悪く車イスに座っている。
そんな格好では満足に首は動かせず、今回のリハビリが必要だったのは、正常な身体の動きに治すと引っ張られたりかたい感覚があった。

自分では気づかなかったが、リハビリ後に正常な身体の動きで首は動いていた。
その時少し前まであった引っ張られたりかたい感覚はなかった。