自分の足

変だが、自分の足だが、自分の足とは思えないときがあった。
起床時にしか起こらないことで、自分の両足が浮くと感じることである。
それは目が覚めた夢をみたと思われるかもしれないが、これまで数十回あり、いつも自分の足が浮くはずがないので、ふくらはぎをベッドにこすりつけたりして自分を納得させるのに時間要る。

今朝は起床時に、足が浮いてるという穏やかなものではなく、両足が痛くて目覚めた。
しばらくして落ち着いて考えると、痛いのは両膝の裏側だった。
膝の痛みなら、立位のリハビリの影響かなとちょっとほっとした。
すると、太ももとふくらはぎに、ぼこぼこっと肉のようなものが生成されたと感じた。

ここまで書いたことは、見ていないし触ったわけでもなく、身体で起こったことを脳から感じたと思っている。
これには確証がない。

でも今日は私のリハビリを支援してくださるとおっしゃってくれた看護師さんによる排便があった。 先週土曜日にリハビリを受けた直後に痛みがあったせいか、腰が引けていると言われていたのに、立っているという。

看護師さんが感じた私の足の変化は、まぐれか起床時に感じたものかもわからない。
看護師さんが感じた変化は、患者のリハビリの意識ではないかとおっしゃった。