▲寝返りはやはりイメージ

祝日、腹痛で2週間空いた後の今回のリハビリは、何か難しかった気がした。

リハビリ前に三上さんに気になることを聞かれ、ずっと思っていたことでもあったが、それをリハビリにお願いした。
先日風邪ですごい久々に透析中に血圧が下がって気分が悪くなり、透析スタッフの方がすぐさま私を右に寝返りさせてくれ、気分は悪いが体勢は気持ちがよかった。
そのとき寝返りができれば自分で気持ちよくなれるのにという印象が残っていた。

願えりができるようにするための課題は、三上さんが私を2種類寝返りをして違いを質問されても、私は何も答えることができなかった。
答えることができないため、写真で2種類の寝返りは、上に覆いかぶさる足が浮いているか下にあるもう片方の足に接するか、と答えがわかった。
それでも「そうか」とはならず、かなり足の感覚は鈍いと思えた。
立つときの方が、地面から受ける感覚があり、わかりやすいかもしれないらしい。
正解の身体の動きと自分の身体に感じるものが一致していなかったので、一致させるようにこのときは記憶が必要だった。

寝返りができるためには、身体の一部の動きだけではなく、身体全体の動きを考えなければならないという。

三上さんは、寝返りで腰とお尻の動かす足の動きを、ステージに座り足を地面につけない状態をイメージされていたように思ったが、まだ理解できていない。

動かなくなった身体を模型や人体解剖図鑑を見るなどして、想像よりリアルに動く身体を頭の中で作り出したものが、片麻痺から行ってきたリハビリ療法におけるイメージだと思っていたが・・・難しい。
以前行ったことのあるイメージはものに例えることがあった。
このときは、イメージは何か感性にたよっている気がしていた。
砂の山のイメージ