コロナワクチン接種の腕の痛みについて

コロナワクチン接種を受けた人から聞くこともある腕の痛み。
コロナワクチン接種の前に、2人の看護師さんから接種した腕を下にして寝ると痛い、うまく表情できないとおっしゃっていたことが気になっていました。

認知神経リハビリテーションでも、リハビリ中に自分の感覚をうまく表現できずに苦労があるのは事実で、だからきっかかるものを感じてしまうのでしょうか。
看護師さんが表現した痛みは、「重苦しい」「ぼーっとする」という表現。
でも自分に感じたコロナワクチン接種での腕の痛みは、腕の中に硬いものが入っていて、腕に体重がかかるとその硬いが動いて痛いというものでした。
少なくとも自分には即答できる痛みとしか思えず、表現できない痛みはなかったのです。

「たぶん自分は正確な痛みの感覚がわかっていないらしい・・・」

興味深いと思ったのは、健常な感覚があれば経験のない感覚に出会うと即答は難しく、自分のようにわかっていない感覚が多いと適当な知っている感覚で感じてしまうのではないか、と思ったことでした。