右麻痺手シャント閉塞、両腕に手術

右腕で使っていたシャントが止まったが、最近キズができ抗生剤を1週間飲んでも完治せず感染症だろうということで、右腕のシャントをはずし、左腕にシャントを作ることになった。
左腕は透析で20年以上使って返血洋の血管がほとんどないが、シャントを作ることで皮膚近くの静脈血管を太くさせてくれるとよいのだが。。。

今回術中、麻痺の痛みには麻酔は効かないとわかっていたがなんでだろうと思った。
麻痺の痛みを感じているときは、自分は痛みとは違う不快感を感じていると思った。
麻痺の右手を痛くない位置で持ってくださると術中、痛みは消えるが、ちょっと腕を持つ位置を変えると麻酔が効かない痛みになる。やっかいな患者なのである。

最初、右麻痺手で透析を始めたのは2回目脳出血後だが、1時間で終わるシャント手術が多いが、原因不明の麻酔が効かない手術が続いた。
位置での右手をもってくださる医師や手術スタッフの方が、私のしかめっ面や泣き顔?を見て痛くない麻痺手の位置を探し当ててくれて今は術中、麻酔のないようなことはなくなった。

両手の手術はお陰様で成功だった。
でもシャントを作ってもらった左手のひらは、感覚は鈍く痛く冷たい。
シャント術後の影響だが、ホットタオルで様子をみている。