20130618 右手の課題もはじめることに

2回休んだこと(筋肉痛、低血圧)で1ヶ月半ぶりとなったリハ。まずこれまでクリアした課題ができるか確認した。問題なし。ちょっと安心した。身体が記憶しているから、ということだった。(はじめて自転車に乗れたときのような・・・)

◆休んだ間にフットレストに長くのせられるのは右足で、フットレストから落ちたことがわかりやすいのも右足で、左足は落ちたことがわかにくい(気がついたはすでに落ちている・・・)ということを伝えた。

 先生は落ちたのではなく膝が伸びたのよね、と訂正した。まず見ずに左足がフットレストにのっているどうかわかるか確認した。わかっていた、というか膝の動きだけで認識していた。 次に見ずに左足がフットレストと先生の手の上、どちらにのっているか確認した。先生に「硬いかやわらかいかで判断するのですか」と聞くと、先生は「硬いかやわらかいかがわかるのね」とおっしゃって私は「すこし・・・」。先生の手は座布団のような感触だった。先生: 「フットレストにのっているときの感じは?」中島:「のっているより、引っかかっているような」

先生は感覚⇒知覚⇒情報、と書き、足の裏の感覚が硬いか(フットレストの上にある)やわらかいか(膝が伸びてしまっている)がわかれば、その知覚経由の情報で左足の状態は、目で見なくても判断できるとおっしゃったのだと思う。

リハ後は、左の膝が伸びるときは気付かないわけがないという状態である。

今回は体調がよかったせいか集中力があり課題ができるかどうか考えるときがなかった。

◆先生はやわらかいね、おっしゃって、右手をいろいろ動かした。そして肩を触って目で合図されたのは、右片マヒのとき亜脱臼を起こしており治して頂いたが、今も肩関節は筋肉でつりあげられていて亜脱臼じゃないということを意味したと思っている。右手のひらの課題を出した。麻の紐で形作られた図形が張り付けられている(○か△)カードの上を、私の手のひら側で図をなぞれるよう先生が誘導した。もうクセになりつつある「むこう側の感覚」で感じると、触れた瞬間(という速さで)、円の一部が頭の中に見えた。

右片マヒのときのレポートを読み返したが、触れた図形が何であるかという課題は見当たらなかった。

今度から右手もやってみましょう、ということになった。

リハビリ5日後の朝、右腕が骨折した?と思う激痛で目が覚めた。夫がちょっとびっくりした表情で見ていた。私は自分の声も聞こえないのだが、痛みで声が出てしまったらしい。二の腕から肘、手首手前の激痛。しばらくして、嘘のように痛みは消えた。