20131008 聞こえのリハビリはどうすれば?・腰部の体幹

今回は朝から眠気があり、ぼーっとしながらはじまったリハであった。リハを受けて頭ははっきりしてきた感じだった。

◆最近聞こえが気になっていって、自分で行うリハを先生に相談してみた。

先生は、私のブログにあったテレビの音声を利用するのではなくて、鳥の声や一緒に生活している猫の声などがいのではとおっしゃった。呼んだりなでたり、聞くことに集中するというよりも、猫の気持ちを感じながら猫の声を聞いてみるといいのかもしれない。
そう思ったのは、「聞く」とは、意味のある音として認識するために、脳の何百万に及ぶ神経細胞網に蓄えられているあらゆる記憶、すなわち聴覚記憶だけでなく、視覚・味覚・嗅覚(きゅうかく)・触覚記憶などが動員され、情報の比較、対比、放棄といった処理を経る、と知ったからだ。(YAHOO!百科事典)人により耳で感じ取ったものは微妙に違うような気はするけれども。

片マヒで抱っこができなかったせいか私にはあまりなついていない我が家の猫の声は、ものすごくなついている夫の前ではトーンが高かった記憶がある。気持ちを考えながら接した猫の発した声を受けとめると、そんな違いなんかもわかってくるのだろうか。
うちの(にゃんこ)2


◆車イス上で寝た状態の骨盤を立たせるため先生が持ち上げた。そして私は動かされている自分の骨盤をイメージした。

前回までは骨盤が立つことで座骨結節の感覚がわかりはじめた。今回は骨盤が寝た状態から立つまでの重みの移動をイメージしたのだろうと思っている。
箱に小豆豆等を入れ左右に箱を傾けるさざ波の音を出すものをイメージした。箱の中で散らばっていた小豆豆が、徐々に坐骨結節の感覚が強くなるにつれ、傾いた箱の中の小豆豆が凝集していくイメージにあてはまった。

食事をすると、放散反応がでて座り方は浅くなる。
このリハビリのあった週に1度だけ、はじめて食事をしても座り直しの必要がない日があった。