身体に感じる様々な変化

前回の体幹をゆさぶられるリハビリは、怖くもあったが、リハビリ後に身体にわかりやすい変化を起こしていたようだ。
単に体調が良いために起きた変化の可能性もある。

 ベッドと車イスを移乗するときに使用するボード(イージーモーションという)。いつもボードにすわり移乗先にスライドする。膝の裏側がこすれていそうなのに今まで無感覚だった。それが急に痛みを感じた。

 両足に筋肉感を感じる。太ももで、座面は膝の裏までは感じていないなど、感覚がでてきている。

 すわってすぐに、自分がきちんとすわれていないとわかった。のけぞった格好は、楽ではなく不安定に変わっている。 

 入浴では自分の体を洗えるようにいつも試している。でも前屈みになり、足の小指を洗うことが半年経ってもできそうにないでいた。難しくしている原因は、私の足の格好にあると思っていた。私の足は、赤ちゃんのように、左右の足裏を向かい合わせていることが楽である。座って体を洗っているときも足裏を、手をあわせる様に向かいあわせているので、フットレスとには、小指だけがついているような感じであることが多い。余程体がやわらくないと小指には手が届かないと思っていた。
ところが先週土曜日の入浴では自然に股を閉じようとする足の動きが頻繁に起きていた。きちんと足をそろえて座れば、足裏は地面を向く。でも今までは固定されているかのように股を閉じることは難しいことが本当に多かった。