20141014の翌日

今思うと、母が最初に何か感づいていたのかもしれない。
リハビリを終えたその日の移乗のあと、よく覚えていないのだが足がしっかりしている、ようなことを言っていた。私はいつものように移乗されたとしか思えなかった。

でも翌日、透析室で車イスからベットへ移乗されたとき、はっきりと、自分の両足がギシギシと硬く感じたのである。自分の足を動かせるのは左足だけだが、膝を折り曲げた時に最も硬く
強く感じた。そして仰向けに寝ているとき、膝が持ち上がり立てひざ状態になった。いつもなら、しばらくすると、すっと足は伸びてしまった。でも今日は足を伸ばさないように意識しなくても、膝はたったままだった。不思議だなと思った。