自分で作りたいが・・・クリスマスケーキ

自分では力がなく作ることができないクリスマスケーキを父に作ってもらった。

お菓子作りは、手間も時間もかかる。
実際時間はかかるが、準備期間を作って、ポメラやジャスチャーを見てもらうことでできそううな気がした。
週3回父に夕食をお願いしているが、夫が飲み会で夕食が不要になり私の夕食は残り物でよかったり、お弁当を買ってきてもらうことがあった。時々あるこの日、父にケーキ作りに挑戦してもらった。
ケーキ作成の工程は、4つに分けた。(フルーツを洋酒につける・30分位/焼き型にシートを敷く・15分位/材料の計量・10分位/混ぜて・30分位、焼く・40分) 11月終わり頃から準備を始めた。

作ったケーキは、ダークフルーツケーキ。クリスマスは忙しいので、クリスマスよりも前に、洋酒に漬けたドライフルーツを混ぜた日持ちするケーキを作っていた(そうである)。

ケーキの中に入れたのはくるみと、ラム酒に約半月漬けてちょっと膨張したドライフルーツ(レーズンとりんご)。焼きあがったらラム酒を刷毛でぬり、冷蔵庫へ入れた。
冷蔵庫から出して、切り分け、味見をした。(写真は2切れ切ったとき)感想は・・・私「(かたいけど)高級そうな味」。ラム酒やいろいろなスパイスが入っているので、そう感じただけである。父はニコニコして食べていた。温めたらやわらかくなりそう?である。

写真でケーキがチョコレート色をしているのは、モラセスというシロップが大さじ2杯入っているためである。はじめて購入し、わりと粘性がある黒っぽい液体だった。においは黒蜜、なめれば寒天にかけたくなる味。製菓コーナーなどにある、もっとさらっとした黒蜜に、味と香が似ていた。