20150120 本物の感覚がわかって、感じられたみたい

座位で、目の前にある大きなダンボールに1~9の数字が書かれている。
先生が指さした数字をさわる。ダンボールは、椅子にのせ背もたれにたてかけるときと、椅子にたてかけるときがあった。


123
456
789


数字に触ろうとする度に、右腕がきゅっと強く曲がり、最初はつま先が地面から離れてしまった。何度か続けるうちに、左足は地面の感覚はないが地面に固定されるようにあまり動かなくなった。右足は、最後まで数字にさわるとじっとしてはいられなかったが、地面についているときのつま先は、左足よりは地面を踏みしめる感覚はあった。最後まで9に触ることはできなかった。足元に近い数字は、触りづらかった。


すわっているタオルの下で、左右どちらかのお尻の下に、3つのぬいぐるみのうちひとつをはさむみ、そのぬいぐるみを答える。 
3つのぬいぐるみ;手が入るぺったんこのパンダ人形、わたがパンパンにつまったようなプーさん、野球のボールサイズでプーさんほどかたくない球の形のひよこ


左ではわかりやすく、右では非常に感覚がうすかった。


最後に立ってみた。両足のふくらはぎが痛く、長く立つことはできなかった。
中里先生はつま先で立っているからね、とおっしゃった。痛いけど、間違いのない感覚だと思った。

私にはふくらはぎの痛みと、岩崎先生がすごい力で私を支えていた記憶はあるのだが、中里先生は歩いた!と磁気ボードに書いてみせてくれた。見てみたかった。