20150901 重度右片マヒ、両マヒを経て右手の指に動きを見る

血圧は119.先週はあまり食欲がなく、今日もそうだった。パンにたっぷりとホットケーキシロップをかけて食事をした。ホットケーキシロップだと食べる気がした。

先生は前回の私のブログで、鏡の前の台に足をのせることは変な格好じゃないとおっしゃった。私はすかさず同じ格好をしようと左足を持ち上げてみた。入浴中は念力で持ち上げているみたいだったが、先生の前では楽だった。

先生は、今まで足は前かがみで洗っていたため、これは足を洗う選択肢だとおっしゃった。身体の動きでいうなら、両手を使うこともそうだという。
右手は介助していただきながら、雑巾を絞ったり、食器を右手で持ち左手でスポンジで食器をこすったりした。
食器は陶器で、私は落とさないか緊張していた。でも動いている左手の反対の右手には持つという力が働いているそうだ。
確かに左手を大きく動かしても右手はお茶碗をしっかり持っていた。少しひろげたお人形の手にちょうどはまって持たせているようにも見えた。

手を離すには指が動かなければだめらしい。
先日少し出来た手首の動き(手首を手の甲側へ動かす)をやってみると、ポロッと右手はお茶碗を離した。

先生は指の動きを確認した。手を開くような動きを先生の指でやって見せ、私の親指と人差し指だけ、手を開く方向にほんの少し動いた。
親指と人差し指でかろうじて何かを挟めそうだったので、先生はティッシュペーパーで挟み、離せることを確認した。さらに先日右手で持つイメージの課題で、先生に持たせてもらっていたクレヨンくらいの大きさのものもつかみ、離せることも確認した。

先生は「右手を認識しましょう!」とおっしゃった。