20160119 体調はいまひとつ・・・見学して頂いたのに・・・

<本日の体調>
血圧は120台。今朝は98、リハビリ後自宅での血圧は150台。昨年暮れからの風邪がまだ治らないらしい。。。ドライウェイトも少しずつシャントが止まらないように下げていただいているが、食事をとっているわりに風邪の治る気配があるかないかわからない。

先週はお腹の風邪であることは下痢を起こしていることから明らかだったので、リハビリはお休みした。今回は午前中に訪問看護師さんに右足が冷たいとはじめて言われたが、本調子じゃないがリハビリに出掛けた。

先週と今回リハビリ前日、自宅で父と行なったリハビリについて夜にブログに書いていたものの眠たくなり、リハビリ前に読んでいただきたかったので、翌朝に続きを書きアップした。

<リハビリは惨憺たる結果に>
リハビリでは自宅と全く同じ設定は難しいため、車イスからつかまって立ち上がる部分は、リハビリ室にあったはしごのようにたくさん手すりがついたもの(名前がわからない・・)と車イスを使った。

地面についた足裏の感覚はあっても非常に弱かった。立ち上がろうとすると、手すりをつかむ手が滑っていた。足だけではなく身体全部が移乗を行なうことに対して協調性が感じられず力も出せなかった。


昨日自宅では「立つ事はできない」と感じたのは、足に力がなさすぎるためだった。父に肩を支えられたが、自分の右足は崩れ落ち、膝は完全に曲がっていた。先生の足の支えが少なかった場合、この日も同じことが起きたはずだと思う。


「あ~あ。」という感じである。リハビリを行なう上では集中力を欠いていたり力を思い通りに出せないときには、寝込む程ではなく本調子でないだけでリハビリを休んでしまうともったいない気がしまい、リハビリをお願いしてしまった。

<リハビリを見学された方とは>
今日は池田さんがリハビリを見学されてくださった。中里先生に「この方を知っている?」と聞かれた。

10年以上前に、1度目の脳出血でリハビリと透析で、最初に倒れ搬送された駿河台日大病院から(都立)大久保病院に転院した。リハビリテーションの部屋は広くきれいで真面目な第一印象が残っている。

重度の右片麻痺で、退院後は足のリハビリを診てもらっていた。徐々に右手の緊張が強まり、普段右手は肩まで持ち上げて歩くようになってしまった。

そこで手のリハビリを診て頂けることになった。このときから中里先生による指導を受けはじめ、右手はまっすぐ下におろせるようになり、亜脱臼を起こしていた肩関節も回復した。2度目の脳出血で右手の緊張はまた起きているが、亜脱臼は治ったままである。
リハビリ回数は、PTとOTを週に1回ずつ受けていた。PTでも認知運動療法だった。

(都立)大久保病院で、私は池田さんにお会いした記憶があるが、お話をした記憶がなく、人の名前を覚えるのが苦手なのになぜ思い出せたのか不思議だった。病院では池田さんはリハビリを観察されているようにみえたので、認知運動療法について研究されている方だと思っていた。池田さんは、ネットで見ると首都大学東京の教員紹介ページにお名前があり、「さん」ではなく「先生」という立場だった。。。


先生につかまりマットからマットへ3m程歩いた。歩き終わる瞬間、右足の膝に軽くひねった感じがしてちょっと痛かったので先生に伝えた。右足はひねっていたのではなく、放散反応を起こしそうになっていた右足を食い止めてくれたそうだった。恐らく右足の膝が強く曲がりそうだったのを止めてくれていたと思う。
歩くような動作をしたときに右足に放散反応があったのは、今まであったのだろうか。