20160209 右肩は肩こりのように感じる、真後ろが見えた

血圧120台。

◆やってみたリハビリのうまくいかなかった原因は・・・

自宅でリハビリに使っているフットレストの代わりに足をのせる台を持参し、足をのせた状態を先生に見て頂いた。

先生の考えは、膝を曲げにくく感じさせていたのは、台に足裏をぺったりつけようとするとき膝は伸ばす方向に動くから、放散反応は出ていないのではないかというものだった。そのように膝の形がしばらく固定されていれば、台から足をはずしてフットレストに変えたときには、少し膝が伸びている。元に戻そうと膝を曲げようとすれば、しばらく同じ格好をしていた膝を動かそうとしているわけだから抵抗を感じるはずだった。

しばらく続けてみたい。台を使う時は、足を置く位置を時々変えると良いそうだ。


◆右肩にリアルな感覚が出現

前回のリハビリで動いたように見えた右腕だったが、今回はそうでもなかった。
でも先生が肩甲骨や腕をハグするように動かすと、明らかに感じたことのない感覚が肩に生じていた。希望は、前回動きのあった部位だから気持ち良さをてくるのではと思った。
でも徐々に感じてきたのは、右肩はだるくて重い・・・肩凝りの重症と思えるものだった。

それを先生に伝え、先生は肩がわかったのね、とおしゃった。
確かに前回右側に右腕の動きは「見た」だけで何も感じていなかった。

でも今回動きはいまひとつでも、感じたものは強烈なものだった。
ピンポイントな感覚で、いつもぼんやりマヒの身体から感じるものとは別物と思えた。



リハビリの通院はいつも車イスのまま、後部座席の空間に乗ることができるよう改造された車に乗せて頂いている。リハビリ後は見送ってくださる先生に手を振っているのだが、今まで横を向いて振ることはできても真後ろを見ることができなかった。この日は、いつも見えない真後ろにいる先生の表情がはっきり見えた。右肩が動くことで首の動きもよくなったのだろうか。
真後ろが見えるだけなんて、些細な変化とおもっていたが、たぶん大きな身体の動きができるようになったのではないか。