20160607 立つには立ち上がる気持ちが必要だと感じた

血圧120台。この日のリハビリの内容を先生に告げられたとき、怖いと感じるより大胆だと思った。先生がサポートで、壁に背をつけるように立ち、踵の感覚を探すというものだった。奇抜な内容に思われたが、やってみたらどう感じるのか、好奇心が沸いてきた。

壁を背に立つ行った課題。左足裏ではつま先と踵の違いはわかったが右足裏ではわかっていなかった。(動画)

でも実際やってみると、膝が耐え難く痛い。先週透析後に骨密度検査を受け結果はまだ聞いていないが、前回よりデータは悪いはず。あり得ないのに、膝の骨がポキッと折れる気がした。

私を壁を背に立たせるのに、先生はすごく大変そうだった(動画)
壁を背に立ち踵の感覚を探すリハビリ(動画)

肝心の踵の感覚は、左足にはうっすら感じた。右足の足裏には感覚自体はあるが、混とんとしていて、踵の区別が感じられなかった。それに引きかえ左足は高いハイヒールを履いているようだった。

頭と背中の上の方は壁につけることはできなかった。
でも背中が伸びているようなまっすぐ立っている感覚はあった。

膝が痛いのは、先生が膝を支えたり膝に体重がかかるときだそうだ。

立ち上がるときの感覚は、いつも2種類あると思っている。
疲れがあり自分の体重はほとんどすべて先生にゆだねる立ち上がりと、立ち上がるやる気があり立ち上がりながら膝にクッションを感じる立ち上がりである。今回はどちらかと言えば前者で後者はこの日のリハビリのときであった。

かなりいいコンディションだったら膝は痛くならないかも?