折角全然痛くない抜歯だったのに・・・

昨年11月に左側の親知らずを抜歯して頂いた。
麻酔はしっかり効いているのに、びっくりするような痛みがあり、シャントの手術中に右腕がずっと痛いのと同じ原因だと思った。
先週木曜日、今回は右側上下2本の親知らずを抜歯する。。。いやだが、どういう痛みになるかわかっているからか、緊張感はほとんどなく、食事はふつうに取れていた。

これから抜歯というとき、スタッフの方が「痛くなったら手を挙げてください」と筆談でつたえてくれた。前回、私は痛くても手を挙げることを忘れていたことに気づき、自分は麻酔が効かないマヒの痛みがあると伝えた。

ふと、先生が手に持っているものを見ると、ついさっき出掛ける前にネットでみた道具?だった。

歯科へ出掛ける前に見ていたページ、「親知らずお、痛くない抜歯方法について」


これはマヒがあっても痛くない抜歯になるかもしれない・・・
このヘーベルという道具は、先端の平たい部分を、歯と骨の間に入れ、てこの原理で歯を持ち上げ抜歯する。
痛みは全くなかった。
てこの原理を利用しているから、先生も抜歯にあまり力を入れないで済むのかしら・・・
聞くことは出来なかったが、頬の筋肉をたくさん引っ張られることがなかったから痛みはなったのではないかと思う。先生に感謝!!
その後、私はガーゼをかみ続ける力がなく、少ないが出血は続き、抜歯2日後再び受診、レーザーで止血をしていただいた。顎から首にかけて黒いアザはできたが・・・

左側の下(20代に虫歯ではないが歯茎を切開して抜歯、アザができた・・)
左側の上(2016.11 虫歯で抜歯)
右側の上下(2017.1 虫歯で抜歯)

嬉しい。もう一生親知らずを抜歯することない。大袈裟だけど。