自分はやっぱり失語症である

しゃべれなくても自分が失語症だと思ったのは・・・

以前書籍化したブログをヘルパーさんが借りて読みたいとおっしゃってくれた。
全く見直しをせずに書籍化したものだった・・・
1万円位もしてお高いが、もう一度、今度はちゃんと見直して書籍化しよう。



ところが、自分の書いた文章は、最初修正不可能だと思った。
特にリハビリを先生から受けているブログは、わりと覚えていると思ったが、文章は主観的すぎる。自分で読んでうんさりする内容で、これを多くの方が読んでくれたなんて本当に申し訳ない。見直し後もあんまり直っていないが・・・

どうしようと思い、でも自分はブログを書いた自分に立ち返れる記憶があるのだから、書き直せばいいのでは、と思った。
読み直していると、変な文章もりだくさんだが、過去の自分に否定的に自分の文章を直す・・・途中から面白くなってきた。

自分の身体は回復しているとわかったり、リハビリの課題のアイデアはすごいなあと思ったり。


でも自分の文章で病的に感じた部分があった。
異常に読点が少ない、1文が長すぎて主語と述語がわかりづらく言いたいことが伝わってこない、使っている助詞を間違えている・・・

片麻痺になって失語症で不自由を感じていた頃、そのとき書いていた文章は、もっとひどい間違え方で、でも似ているなあと思った。


でもこんなこと、リハビリ的にやってよいものか・・・
過去を振り返り過ぎてる。
2014~2015年のブログでやってみた。

一度書いたブログをこんなに修正してよいものか・・・
お高い書籍化のためでもあり、ひどい文章が読み続けられることが耐えられなくなって・・・やっぱりよくないことかなあ。