理想と現実

通院リハビリのため受診し、その日にリハビリでお世話になるPTの方にお会いした。
そのとき立つことができることお願いしたのだが・・・

それって自分の望みなんだろうかという気がしたのである。

今まで認知神経リハビリテーション(認知神経リハ)を8年くらい受けて、「こうなりたいからお願いします」と言った記憶がない。 そのときの自分は、病気を治したいから治療をお願いしていたのである。

何か問題を解決したいと思ったとき、自分の場合難しいところから何とかしようとするだろうか?
自分の思っている認知神経リハは、外堀を埋めていき確信に迫るようなリハビリだろうか?

認知神経リハのセラピストなら、私の身体を治療するために、方法として仮説検証してくれる・・・

私にはリハビリを受けて立ちたい気持ちがある。
でもそう考えると、治療がまずあって、立つことはその結果なのではないかと思った。