▼私の背中は平らに感じた

今日リハビリを診てくださったのは青木さんだった。
前回のリハビリを確認して、最後に車イスに座り「OK!」と言われたが、私は変化は感じられなかった。今回も左右の肩の下ににカーペット2枚組を1つか2つを入れて、左右の肩の高さを比べた。  この課題は私の身体には難しかったのである。
今回は肩の高さを比べ、身体の方向を答えた。

私の答えはあべこべだった。
右2枚、左に1枚入れてあるのに逆に答え、右肩が高いのなら身体は左の方を向くはずが右と答えた。

青木さんは、私が1枚入れてある右肩が低いと感じたとき「くしゃっと(つぶれたように)感じた」と言うと、課題で、「次はくしゃっと感じたのはどっち?」と、私が混乱していたので苦労されていたと思う。。。
最終的には、左右の肩の高さの違いや、肩の高さの違いで身体の向く方向が違うことがはっきりした。
リハビリが終了して車イスに座らせてもらい、自分の背中が平らになって背もたれについていると感じた。

私の背中は、右側は背もたれの感覚は非常に弱く、左側は強く背もたれを押して隆起していると感じていて痛かったのである。 この隆起の感覚がしないので平らに感じていた。
このブログを書きながら、背中の右側の感覚の方を強く感じている。

肩でカーペットの厚みを感じる課題は・・・
筋感覚でなく、肩の感覚でカーペットの高さを知ること
左右の肩の高さの違いがわかると、身体の向きが変わって目線の方向が変わる

・・・ということがわかったと思う。

このリハビリでは、カーペット2枚を1枚として、その厚みが左右片方の肩の高さを高くして感覚で答えた。 普通に気持ちいい感覚などと比べたら、形容しがたい弱い感覚だった。 でも左右の肩の感覚の違いを感じることは・・・マヒでわからなくなった表現しがたい感覚が自分が取り戻そうとしているもので、この感覚は原始的でわかりだすと複雑化する感じがする。より複雑な感覚は身体にはたくさんあると思ったから。