▲座り直しをなくすため姿勢の問題から嚥下障害回復へ

今回は、
  • 車イスのハンドルを遠くに感じていて、車イス業者さんに直していただく上でのご相談≺/li>
  • 飲み込むときの姿勢の修正をどうするか
であった。
青木さんは、2つの飲み方をみせてくれて、それぞれ説明するようおっしゃった。
どちらも大した説明はできなかった。
特に2つ目は、口に入れた物をため込み強くごっくんと飲む方法は、間違いだろうと思えた。
1つ目は、口に入れたものは食道を流れ、きれいな飲み方に見えたがくちは上を向いていた。

口に入れた物がどうなっているのかわからないのが2つ目の方法で、それが今の自分ができない飲み方で、それが普通の飲み方だった。

私が少し水を飲むのを見て飲みづらいだろうと青木さんはおっしゃった。
救命のため倒れた人の気道確保するが、それは口から入った空気を肺へ送るためである。
それに似た状態で、私は口に入れた物を食道へ送っている。
脳出血で1年リハビリ入院したときのビデオ嚥下造影(VF)検査では、飲み込んだものは、気道に行きかけて、しゃっくりのような食道に引き戻されるような動きをしていた。


リハビリ後、飲むときは下を向くように言われていたが、私はたくさん口に含み下を向くのが難しい。 でも昼食はカレーで、少しずつ飲むごくごく飲みたい。 私はいつもコップとして吸い飲みを使っている。 吸い飲みは、少しずつ出るようになっているので、安心して普通のコップよりはごくごく連続で飲めた気分になれる。

でもその飲み方は上向きで、やるべきじゃなかった。
リハビリで下向きで飲もうと気を付けようとしていたのに、途中で飲みたい欲求に負けたこともあるが、いつものように上向きでごくごく飲んでしまったところ、頭に血が上るような感じになってしまった。

この日は100~120と血圧は問題なかったが、夜の血圧は140台.
頭に血が上る感覚は残り、おっかないので、ごくごくなんてできるはずがない。
でも時々ストローを使えるときがあるが、たくさん吸って飲んだ量はごくごく以上であっても、頭に血が上る感覚はしないのでよかった。

今までの飲み方を続けていると、楽な飲み方はできそうにない。
下を向いて飲むのは、口の中に物を保持するのが難しいから、どういう状態から始めるべきか。 少ない量で口に含んだらすぐさま下を向くと、口からこぼれないため、まずこれに慣れてみよう。

私が使っている吸い飲み。これにジュースを入れてもあまりおいしそうじゃないが、好きな紅茶だとおいしそうに見える。以前はセブンイレブンダージリンだったが、最近は西友ダージリンである。毎日飲むものなので、安さもポイントである。