▲唇を動かす、唇を使って閉じる

今回、私の飲みこみについて、顔と首の動きは大丈夫だが、口の中の物を外に出さないようにする、うまく飲みこめずにきちんとお尻をずらさずに座れないなどを伺ったと思う。


自分の嚥下の病態はとても難しそうで、両麻痺である場合、身体のバランスの悪さの中で治療するのだろうか。

唇と舌の感覚は一応あった。
でも口を閉じることは難しく、アイスバーのような板を何枚重ねてあるか、唇に挟んで答えることはできなかった。1枚と3枚の区別がつかなかった。


私は唇を動かすのが、本当に下手である。
特に私にとって難解と思われる、ひょっとこの口? 口をすぼめるような唇の動き。
明らかに唇は前に突き出ていて、頬の筋肉もかなり唇に向かって引っ張られているみたい。
私は話せなくなって9年経つので、顔の筋肉は硬いのだろうか。
笑い顔を作れてもワンパターンであり、笑い顔から真顔に戻すのに時間がかかったりしている。

微笑みのときに作るような、唇を閉じて左右に伸ばすことが今回の宿題である。
今は何かを飲みこまないと唇を閉じるのは難しく、唇を左右に伸ばすこともできていない。
これもイメージでできたりするのだろうか。

(補足9/2)
そういえば、リハビリ終了後、帰りの車の中や帰宅後しばらく両足が痛いというか落ち着かなかった。 リハビリで行ったのは口に関することだけ。 リハビリ後いつも足が痛むというわけでもないし・・・不思議だった。