身体のやる気

リハビリしないと、私の不都合な身体の動きはよくならない。
だからリハビリの指導を受けている。


先週のリハビリではいつもとは違う自分の力を感じたが、どうしてそれを起こすことができたのだろう。

食欲があってもいつもリハビリはうまく行くとは思えない。
リハビリでうまく行くときは、リハビリ療法士さんから質問されて自分の身体を考えて「わかった」となることだと思っている。
どういうとき「わかる」のか、よくわからない。
リハビリ療法士さんの正解へ導く質問の出し方が上手であることは当然あると思う。
お腹がペコペコだったら考えるのは難しかったり腹痛だったりすると、自分の場合は集中力が長続きしなかった。

今のリハビリでは、スポーツっぽいリハビリでない、身体の動く仕組みや感覚などを考えることが多い、
自分の身体は、リハビリで考えたりし続けた結果、身体のことを少しわかりはじめたことが、身体のやる気としての感覚を知ることになったのだろうか。
今までのリハビリはとかく自分に自信がなく、おっかなびっくりなところがあった。
今のやる気に感じる感覚は、怖さ知らずで感覚を受け止める風であった。