▲低血圧の謎?/股関節の意識

よくわからなかった低血圧の原因
今回はリハビリに影響はなかったようだが、リハビリ前に必ず測定する血圧は、聴診器で聞こえず脈で測っていただいたり、100あるかどうかといつもより低血圧気味だったようだ。
リハビリ後は訪問入浴予定だったが、いつも便秘気味なのに下痢を起こしそうな腸のゆるさを感じ、訪問入浴スタッフに伝え、血圧を診ていただいた。
脈は弱いが(訪問入浴ではまれにあった)、血圧は108あり、入浴に問題はなかった。
その後、訪問看護師さんによる浣腸での排便があり、リハビリと訪問入浴前のことなどを伝えた。
安心したのは、訪問看護師さんから入浴時に下痢は、水圧でめったに起こらないのではということだった。科学的である。私は入浴中の下痢なんてすごいものを想像してしまったのである。

自分の下痢っぽい感覚は、排便結果から、いつものかたい便ではなく、普通の柔らかい便だったらしい。 硬い便は自分では正常で、程よい柔らかさの便が腸にあると下痢であると感じたみたいだ。 でも腸内の便の状態で血圧に影響するのだろうか。 訪問看護師さんが血圧を測定すると、140だった。 もうすぐ排便できると思って低血圧でなくなった? 腸は第2の脳とも言われるし、不安を感じたりするのだろうか。



股関節を意識しはじめると、足を地面につけるだけではなく、地面につける足首から先の格好もコントロールできるようになるのだろうか
リハビリでまず立位すると、青木さんは軽いとおっしゃった。

最近股関節に意識が向きかけているので、地面に足裏だけを意識してつけることはできないので、よい立位の傾向のようだ。

次に歩行を行い、一応両足は出せていたが、途中から左足の靴が脱げそうになり、歩行に集中できなくなった。

「なぜ歩行中に靴が脱げそうになるのか」

それは前々回のリハビリで三上さんが、高いところにあるものを取ろうとしている自分の足をイメージできるかとおっしゃったのを思い出した。
そのときは取ろうとしている手に意識が集中してしまいそうだと思ったが、自分のリハビリでは、足はまっすぐにつま先で立つことが正確にイメージできることだった。
今回のリハビリでは、まっすぐ下ろせない左足は、小指側の足の側面を地面につけて、くねっと曲がって足を下ろし、歩行時には、履いている靴は徐々に脱げてしまった。

座って鏡を見て、小指側の足の側面を地面につけないよう、親指側を地面につけられたので、その状態を覚えて歩行したら、靴は脱げず、左足はくねっと曲がらずまっすぐ下ろせてみたいだ。
でも左足の歩行に集中するあまりに(?)、右足は最後には不安定で地面についている気がしなくなってしまった。