自由な身体

脳出血後、自分はとかくmustな思考だったと思う。
片麻痺であれば、移動するには念頭にあるのは転ばないようにしなければならない、現在であれば、話せないからこれから会う人に話すはずのことは予め文字にして置かなければならないなど。
この思考に感じるのは、どことなく規則にはまった融通性のなさではないかと思う。

脳出血後で残った障害がある身体での生活では、できることは制限されて、自分の思考も制約されていないか。

考えたり想像することは、そう言えば自由である。

現在のリハビリで、考え方を変えたら身体は軽くなったりしている。
リハビリの進展を左右するのは、ひょっとすると考え方の柔軟性もある気がしている。