お世話になったヘルパーさんの交代

療養生活も今年で8年に入る。
重度の障害だから、訪問看護師さんやヘルパーさん、ドライバーさんは慎重に移乗・座り直しを行ってくださり大変有難いと思っている。

介護してくださっている方の交代を、私は3回行っている。
あるドライバーさんから、ドライバーさんを交代してほしいと自分のところで担当することになったときは、気難しい患者だろうと感じたそうだ。自分は気難しいようには、、見えなかったそうだが。。。

療養生活開始当初は、いろいろな方の介護を受けるサービスを受け、ただただ有難いと感じるだけだった。
しばらくすると、介護してくださる方は、皆同じではないと感じた。
ベテランの域に入っていると思われる介護してくださる方は、心地よさ・安心を感じない方もいらっしゃると思った。
私が交代をお願いしたのは、話せないので、文で常識的にあり得ない行動が増えてきて困ってきた部分を書いた。
でもこの文を書くことには、おかしいなと感じてから数年が必要だった。
介護は一応できており、客観的に交代をお願いしてよいものか、考える時間が膨大だったからである。

これからは、介護してくださる方の交代を感じるとき、決断は早まるかもしれない。
介護は自分でできないことをお願いするものだが、そのとき介護してくださる方に安心をおぼえるのは信頼できるかどうかだと思う。