私の思っていたのは間違っていた?「2枚のレントゲン写真」

2枚のレントゲン写真とは、以前ブログで書いたどちらも肺炎を呈していますが、その一方の肺炎の規模が大きく、原因が誤嚥性のものとは感じられなかったんです。

でもそのレントゲン写真時は、3か月入院後に退院して、自分はまともに食べることができなかったことに気づきました。口に入れても飲み込めず、飲み物はこぼしてヘルパーさんにご迷惑をおかけしていました。飲み込む方法がわからず、誤嚥で肺炎になるのは十分考えられることでした。
退院後食べたチョコレートケーキがあり、今月退職後にも同じものを食べていて、食べ方がまるで違うことがわかりました。
生クリームを飲み込むスピードは今なら一瞬で口の中で消えますが、、ひどい肺炎レントゲン写真のときは10分以上生クリームは口の中にありました・・・原因は?
2回目の脳出血になったときに、口の中の感覚が鈍く、生クリームのような軽い食べ物が口の中に入っても、その存在がわからなかったです。 唾液と混ざって生クリームは、私には重さを感じるのでその存在はわかります。 でもだからと言って、スムーズに飲み込める訳ではなかったんです。

3か月入院で、右手が使えない自分は看護師さんに食べさせていただいていました。
PTのリハビリなどとてもお世話になっていたのに、食べるリハビリ維持は自分には難しいことだったみたい。

1月にあった食べるリハビリは、そう簡単には変化は出せないと思っていました。
(肺炎治療を診てくれた医師が飲み込みリハビリを提案)
でも説明が上手なSTの先生の存在で、嚥下障害に興味が湧いて、いろいろ質問しました。
自分の嚥下障害を治療は、STの先生が選んだ食事を食べることによる変化がありました。
1ヶ月足らずの「飲み込みリハビリ」は、入院で消えかけた口内の感覚を復活させており、有意義だったと思います。